あれは、2018年7月のこと。
西日本豪雨災害のニュースを見て、奏海の杜も宮城にいながらできることを考えていました。
スタッフを送ることができなくても何か…。
奏海の杜の前身、「被災地障害者センター」で支援の経験もある
スタッフを中心に『今何が必要で何がいらないか』も考えて
「車椅子対応の車両が足りない!」の声に応えて我らがアトレーを!
…と思いましたが、行けるスタッフもいない^^;
(Facebook「奏海の杜」ページの投稿画面より)
2018年の7月27日。被災地障害者センター時代の仲間が協力してくれ、
アトレーは無事愛媛県の大洲町の特定非営利活動法人 歩(あゆむ)さんへ向かいました。
今回は、アトレーを迎えに行ったお話です。
2019年3月で車椅子の送迎が必要な方が卒業したとのことで
アトレーを引き取りに行きました。
慣れない道中、どうしようと相談。今回も被災地障害者センター時代の
仲間に声をかけると、快く協力してくれました。いつもありがとうございます。
途中、被災障害者支援 ゆめ風基金さん・特定非営利活動法人 自立生活センター・いこらーさん・
特定非営利活動法人 自立センター松山(ゆめ風ネット まつやま)さんと合流し、
四国を少し回り^^;
無事、歩さんに到着しました。
歩さんは豪雨災害で施設2か所が被災。
被災当時も福祉避難所として稼働したと聞きました。
(↑アトレー受け取り時の様子。)
アトレーは、再び宮城に向け走りGW中高速道路を走り、船に乗り北へ北へ。
舟の関係もあり、5月3日(金)の夜に宮城県のにこま~るに戻ってきました。
皆で帰りを待っていたよ!またにこま~るの子ども達を運んでね♪
本日から現場復帰。がんばれ、アトレー!
【かなみのもりブログは毎週木曜日更新!】 (美)