奏海の杜に出入りするスタッフ以外の大人の中には、
その道の「プロ」の人がいます。
スタッフ間で呼ばれていた名前は奏海の杜の「かな」と「プロ」を
つなげて「かなプロ」と呼ばれています。
支援技術の向上にアドバイスで出入りするプロ、
ミュージックケアワーカーの資格をもつプロ、
ジャグリング(大道芸)の特技があるプロ…
本日は、アートの活動をする「芸術のもり」ヒロコ先生の活動。
先日撮りたて写真から。
始まりは、クイズ!4つの花の写真から、「藍の花はどれだ?」
…スタッフも見た事がないので、どれだろう?
「4番のひと!」「はい!」と3人。
後ろからお友達が「4番は知ってる!あじさいだわ!!」
この日の正解は2番でした^^;
この日は晒しを手ぬぐいサイズに切ったものを思い思いに輪ゴムを巻きつけます。
「あーんもう!」なかなか上手く巻けないと声をあげながらも、頑張ります。
過去、草木染・藍染と何度か経験して1年前に輪ゴムが巻けなかった子も、上手く巻ける
ようになりました。成長って早い!
藍染液につけて3分間もむ。工場のように大きな道具はないので、
大きな鍋・ボール・桶で順番に。後ろに並んで順番も待っています。
…手袋つけて準備していますね。
藍染液は、素手で触るとアバターのキャラクターのように青く染まります。
(すぐであれば、少しは手洗いで落ちます)
…あれれ?手袋つけたのに外してしまった。
輪ゴムがなかなか取れないと悪戦苦闘。
どの子もここはどうだ?と工夫します。
…手袋していないので、彼もこの後少し指先がアバター化。服も少しアバター?
うしろから「あーんもう!」と輪ゴムが次は外れないと聞こえましたが、
帰る時間まで余裕があり、ギリギリまでスタッフも見守りました。
全部取れたら「やったー!」と笑顔で布を渡されました。
「輪ゴムをどう結んだか?」
それぞれにつけ方が違いリボンのような柄があったり、
2重丸がたくさんあるもの
小さな丸を水玉模様のように出てきたり。
それぞれの作品ができあがりました。
スタッフだけでは、「藍染しよう」なんて案は出ませんが、
プロがいろいろな提案をもらうことにより、活動の幅も
作品作りも広がります。
にこま~るの子どもたちもいろいろな先生がくることを楽しみにしています。
来週は何を作るか楽しみだね♪
【かなみのもりブログは毎週木曜日更新♪】 (美)