事業所見学ツアー 第1弾

【正面玄関の看板 とってもすてきな外観です!】

5月14日(火)福島県郡山市の「カレッジ郡山」を見学してきました。
「カレッジ郡山」はNPO法人「真・善・美」が運営する福祉型大学です。
「カレッジ郡山」の設立目的
・知的障がい者のみなさんが「豊かな青年期」を過ごす場とする。
・社会のルール、マナー及び、礼儀、節度を身に着け、たくましく社会で
生きていく力を習得する実践教育を行う。

【正面からのカレッジ郡山 お花がいっぱい!全部理事長さん作です】

午前は理事長さんのお話を聞きました。法人の名前「真・善・美」の意味から
始まり、来年度再来年度の構想まで。終の棲家としてのグループホーム建設
までを熱く熱く語る理事長さん。あっという間に時間が過ぎていきました、

お昼は1階の「ウェルフェアCafé」で「給食ランチ」を食べました。2階で学ぶ人たちが毎日食べるのだそうです。

【今日のメニューはアジフライ 小鉢がいろいろで素敵!】

午後は「整体学」の授業を見せていただきました。整体学を教える先生は現役の整体師さんです。筋肉の動かし方や伸びているところ、縮んでいるところの意識の仕方など普段の日常では考えが及ばないところを学び、自分の体を知っていく授業でした。和気あいあいの雰囲気でおしゃべりしながら、時には競い合いながら、時間が流れていきました。整体学の先生はボランティアということでした。

最後にもう一度、理事長さんのお話を聞きました。「やる気があればなんとかなる。」「最後までやる気を失ってはいけない。」等々パワフルな言葉が次々と出てきました。73歳、元気の秘訣は「ゴルフ」と「ジム通い」とのこと。ゴルフはシングルプレイヤー、ジムでは60キロのバーベルを持ち上げるとのこと。なるほど納得です!自分が健康で笑顔でいないで、周りの人を笑顔にできるわけがないと力説されていました。

【カフェの内部です。カラオケOK!右前方にはグランドピアノが!】

「真・善・美」さんの目的の中に、障がい者と健常者が交わり合う「共に生きる社会」を目指すとの文言がありました。共生社会は奏海の杜の目指すところでもあります。今回の見学をこれからの事業展開にしっかり取り入れていきたいと思いました。(西)

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