大阪研修報告〜その2

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(その1は東北⇔関西⇔九州ポジティブ生活文化交流祭の様子です)

スタッフは毎年訪れているポジティブ生活文化交流祭ですが、昨年は子ども達と一緒に、
そして今年は4人の保護者のみなさんも一緒に、前日に事業所見学も組み込んで行ってきました。

研修先は、奈良たんぽぽの家のGood Job! Center香芝とアートセンターHANAです。
そこで経験したことについて、保護者のみなさまから感想が届きました。
同じ思いを共有してくださったことが本当に嬉しく、頼もしいです。
ONE TEAM奏海の杜、どんな未来が描けるのか、楽しみです。

少し遅くなってしまいましたが、いただいた感想の一部をご紹介します。ありがとうございました!
〜以下、いただいた感想〜

・GoodJob!Center香芝は、障がい施設=授産所のイメージを大きく覆すくらいオシャレでクリエイティブな所でした。建物は間取りはもちろん、家具、ロゴ、什器に至るまで素敵で建築雑誌で紹介されるのもうなずけました。事業内容も製造では3Dプリンターを使い、流通ではフェリシモ、TABIO、無印良品etc.など有名メーカーと取引しているとのこと。利用者は適材適所で無理なく色々楽しそうに活動されていました。
 特筆すべきは、アート・デザイン・ビジネスの分野を超えて「社会に新しい仕事を作り出すこと」「誰でも能力を発揮できる社会の実現」このコンセプトのもとに日本中に、世界中に香芝市から発信していること。それから考えると田舎で交通の便の悪い高齢化の進んでいる登米市でも、何かできると確信が持てた見学先でした。

 

・アートセンターHANAでは、「アートは無限」を実感しました。世の中では問題行動と捉えられるごみの収集、溜め込みが、私たちでは思いもつかない吊り下げアートになったり、壁一面の落書きが唯一無二の作品になるとは吃驚でした。重度障がいで筆を持つことができない人でも様々な工夫した自助具で製作に取り組んでいました。言葉の不自由な人はトーキングボードを活用して私たちに挨拶してくださいました。オシャレにネイルアートして貰った指を嬉しそうに見せてくれた人もいました。様々な障がいで暮らしの困難はあるけれど、ここを利用している皆さんは笑顔と喜びと自信に溢れていました。

 アートセンターHANAでお会いした保護者代表の方のお話が印象的でした。障がいを持つ子どもが安心して活動できる場を継続するには、何が必要か?親としてできることは何だろう?具体的な計画、企画は団体におまかせして、私たちは他者に思いを伝えること、存在を知ってもらうことetc.年1回のバザーを開催して30年。今では地域の人たちも心待ちしてくださる行事になったこと。その収益が団体運営の継続資金の一つになっていること。親同士の強力な繋がり+親の表現の場にもなっていること。短時間でしたがとても重要な心に響くお話でした。

・有縁のすみかは小規模でしたが、安心して生活できる環境のように感じました。部屋を見せてくれた利用者の方は、自分の居住空間を大切に愛おしそうに飾って居たのが印象的でした。嵐の相葉くんが訪ねてくれたこと、はにかみながら嬉しそうに教えてくれました。

ポジティブ文化交流会では、11月も後半なのに5月の空を思わせるような青空の下、会場ではにこまーるの子供たちの作品が並べられ、美味しいコーヒー&東北の銘酒の香りに誘われブースには沢山の人が集まっていました。子供たちも緊張しながら、それぞれ役割を果たし、関西弁と東北弁で会話していました。

 

 

これからを羽ばたく未来ある子供たち。 大阪の地での活動が、よい刺激になり、この経験がこれからの将来の一助になることは間違いありません。世界が広がりました。このような機会を与えて頂き親として本当に感謝しています。ありがとうございました。